2015年12月

今年の地元の高校サッカーは年を越せなかった2015年12月を振り返る今日この頃・・・。

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どうも、ヒロです。
今日・12月31日の大晦日で、2015年最後の月である12月がまもなく終了が迫る中、
このブログの月末恒例である2015年12月に書き続けたブログ記事の仕訳結果はというと・・・
 
2015年12月:16記事(16日/31日)…このブログ記事は除く。
 
~内訳~
・雑記・スポーツ:5記事
・自作小説(予定):4記事(4話・通算46話)
・Jリーグ:2記事
・ぶるらじ(ブレイブルー):2記事
・TOP:1記事
・天皇杯:1記事
・戦国BASARA:1記事

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今月は、静岡県民にとっての故郷の誇りを襷につなぐ静岡市町村対抗駅伝や、
サッカーでは、年間勝点覇者のサンフレッチェ広島が年間3位のガンバ大阪とのチャンピオンシップを制し、
開催国代表としてのクラブワールドカップでは、準決勝で南米代表のリーベル・プレートに敗れるも、
3位決定戦でアジア代表で、恐らく来年ACLで当たるであろう広州恒大に勝利して3位となり、
女子皇后杯で澤穂希選手の現役引退最後の自身のヘディングゴールでINAC神戸の優勝を導いた中、
昨日から開幕した第94回全国高校サッカー選手権の1回戦で、静岡県代表の藤枝東は、
奈良県代表の香芝と80分では0-0と決着付かず、PK戦で先に香芝が2人目で失敗した好機を、
藤枝東が3人目・4人目と立て続けに失敗してしまい、PKスコア・3-4で、2回戦からだった2年前に続き
またも初戦で敗れてしまい、年を越せなかった藤枝東となってしまった2015年12月でしたな。

去年の今頃は、もうすぐこのブログの総訪問者数が100000の大台間近だった中、
この一年間で約15000の訪問者が、主記事のスポーツや100000到達記念の自作小説等を見てくれたと思うと
明日から2016年の1月となる新年も、この通常営業を続けたいなと思いますな。
今日12月31日現在、総記事数は1350記事目から今回の記事で1367記事目、ブログリンク数は12
コメント数は1353から1369、トラックバック数は49のYahoo!ブログ「どうも、ヒロです」・・・なブログ。と、
まもなく開設6年目のTwitter「どうも、ヒロです」・・・なツイッターを、
週一ランダム更新で進行中の自作小説と合わせて、2015年、どうもありがとうございました。
それでは、残り1時間後の良いお年を。

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会・準決勝

どうも、ヒロです。
今日にて第95回天皇杯全日本サッカー選手権の準決勝・2試合が行われ、
東京・調布市の味の素スタジアムを舞台に浦和レッズ vs 柏レイソルの試合は、
90分戦って0-0と決着付かず、レイソルにとっては3日前の準々決勝に続く延長戦となってしまい、
迎えた延長後半12分に李忠成選手のゴールでレッズが先制点を決めて勝負アリ。
120分スコア・1-0で、レッズが9年ぶりとなる元日決勝に駒を進めました。

一方、大阪・ヤンマースタジアムを舞台にガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島のCSの再戦は、
前半7分に宇佐美 貴史選手のゴールでガンバが前半早々に先制点を挙げると、
後半29分に宇佐美選手のこの日2ゴール目で追加点を取り、
トドメは後半46分に長沢 駿選手のゴールでダメ押して勝負アリ。
3-0で、CSの借りを返した前回覇者のガンバが、連覇に王手を賭けて元日決勝に駒を進めました。

これで、味の素スタジアムで行われる2016年1月1日の元日決勝戦の対戦カートは
浦和レッズ vs ガンバ大阪と、2015シーズンの始まりを告げたゼロックス杯と同じ対戦カートとなり、
あの頃は2-0で勝利したガンバの返り討ちで連覇か、それともレッズのリベンジでようやくのタイトル獲得か?
2015シーズンのJリーグは、ガンバ vs レッズのゼロックス杯から始まり、レッズ vs ガンバの天皇杯で終わる
レッズとガンバの2チームによる9ヶ月超しの再戦の結末は如何に?
それでは。

第95回天皇杯・準々決勝:柏 vs 仙台、第37回皇后杯・決勝:INAC神戸 vs 新潟

どうも、ヒロです。
昨日にて第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会の準々決勝・4試合が行われ、
ユアテックスタジアムを舞台にベガルタ仙台 vs 柏レイソルの試合は、
前半11分にクリスティアーノ選手のFKでレイソルが先制するも、
前半25分にウィルソン選手のゴールでベガルタが同点に追いついて前半を折り返し、
後半7分にクリスティアーノ選手のこの日2ゴール目がまたFKでレイソルが追加点を取ったが、
後半29分に二見 宏志選手のゴールでベガルタも喰らい付いて、90分で2-2と決着付かず、延長戦へと入り、
迎えた延長前半1分にウィルソン選手のこの日2ゴールでベガルタが初めてリードを奪ったが、
延長後半11分にクリスティアーノ選手のFKによるハットトリック達成で、土壇場でレイソルが追い付き、
120分戦って3-3と、決着はPK戦となり、PK戦で後攻のベガルタが3人目で失敗した一方、
先攻のレイソルが5人全員成功で勝負を決め、PKスコア・5-3でレイソルがベスト4に進出し、
12月29日の準決勝で浦和レッズと対戦が決まりました。(残りの勝者はガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島

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一方、今日にて等々力競技場を舞台に、第37回皇后杯全日本女子選手権の決勝戦が行われ、
今季限りで現役引退を表明した澤穂希選手のINAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟女子との試合は、
後半33分にCKからその澤選手のヘディングゴールが文字通りの決勝点となり、
1-0で、INAC神戸の2大会ぶり5度目の皇后杯日本一と同時に、
澤選手の現役最後の試合を、自らのゴールでチームの優勝を決めるという、
まさに作られたシナリオの如くの出来過ぎ感で、澤選手の有終の美を飾った皇后杯でしたな。
さて、偉大なレジェンドがいなくなる来年の女子サッカーだが、
古きレジェンドを受け継ぐ後の未来のレジェンドによる新生が生まれる事を望みたいものだ。
それでは。

新訳・奇跡の物語:8-4 ~絶望と希望の奇跡の物語~

8-4 絶望と希望

「ここは…」

光が止み、条件反射で目を閉じていた状態から目を開けたフェルメールが見た光景は、今まで夢で何度も見ていた白い空間だったが、対面にはラピスがはっきりと見え、これは今まで何度も見ていた夢ではない事も認識した。

「ここは、「絶望」の私が作り出した「色」無き世界。それに、私は「絶望」であり「希望」でもある。私は貴方、貴方は私という事ね」

ラピスによる白い空間の正体を語り終えた所で、何もない白い空間に「色」が付けられ、やがて一つの「絵」が完成した。

(そういや、自己紹介がまだだったな。俺はアイボリー=ホワイトだ)
(私はセピア=ソルフェリノよ)
(わたしは…ラピス=ラズーリ…です)
(私はアザレア=カーマイン。しかし、君達は面白いな。気が合いそうだ)

最初の「絵」は、場所的に“色族首都”のどこかだろうか、カーマインと旧姓を名乗るアザレアと、対面に居た三人からアイボリーと名乗る男性、セピアと名乗る女性、そしてラピスがアザレアも持っていた木刀を持ちながら、もじもじと自己紹介している所だった。

「二十九年前、私はかげがえのない友と出会い、友と過ごした様々な出来事は、まさに「希望」溢れる日々だった。だが…」

その先をラピスが途端に黙り、暫くの間を置いた後、場の風景が次なる「絵」へと描き替えられた。

「ここは…!?」

次に現れた「絵」は、雨が降りしきる森林地帯と思われる開けた場所だが、眼前に見える光景にフェルメールは言葉を失った。何かの攻撃によって抉れた地面から、手だけ足だけ胴体だけの人と思われる遺体があっちこっちに散らばっており、この世とは思えないものだった。

「何、これ…」

一刻も早くこの場から立ち去りたい思いの中、ふと彼女の視線に、この地獄ともいえる場所に立つ生存者を二人確認した。一人は抉れた地面に座り込んでは、手だけの遺体を見て泣きじゃくっているラピス、もう一人はただ見ているだけしか出来ず、立ちすくむだけのアザレアと思われる人物に、先程の自己紹介の場面といい、その光景をフェルメールは覚えていた。正確には、記憶の断片として…

(ねぇ。こんな所で寝てたら風邪ひいちゃうよ。だから、起きてよ。アイボリー。セピア。みんな…起きてよ…起きて…よ…)

「この風景、この台詞。確か“平原の村”や“風の渓谷”で似たような光景を…」
「そう。私の記憶の大部分を持つ「絶望」の私が、何も知らずに生まれた「希望」の私に記憶を送っていたのだ」

“平原の村”でのレインとの出会いや、“風の渓谷”での絶体絶命の危機から出てきた身に覚えのない記憶へのフェルメールの疑問は、突然自分の横に現れたラピスによって解決し、ラピスの語りが尚続く中、場の風景はいよいよ最後の「絵」へと描き替えられた。

「色族と黒族の関係が最悪だった頃に起こった悲劇だ。私と共に難を逃れたカーマインさんと共に、友が爆発の光で消えて肉塊に変わる所を見た。そこに「希望」なんて存在しない。まさに「絶望」だけの場所だった…」

そして、最後に現れた「絵」は、曇り空で薄暗い平原地帯だったが、段々と聞こえてくる地鳴り音から現れた無数の騎馬軍団勢が大群となって目的の場所を目指して進軍していた。

「あの騎馬軍団、黒族だった…まさか!?」

フェルメールが二十九年前にレイン・カラーズで起こった“開戦しなかった戦争”の場面だと察した直後、黒族の騎馬軍団の進路の先に、一頭の白馬と白馬に跨った見覚えある人を確認したのだ。

「あれは、ラピスさん!?あぶな…」
「よせ。これは、「絶望」に浸った私が選んだ選択だ。心して見よ」

白馬に跨っている人がラピスと判明するや、止めようとするフェルメールをラピスが制す中、白馬を安全な所に逃がした二十九年前のラピスは、迫る黒族の騎馬軍団に向けて止まるよう両手を広げたものの、たった一人の抵抗では意味がなく、無情にも騎馬軍団は止まる事なくラピスを撥ね飛ばした。騎馬軍団に撥ね飛ばされて上空へと舞い上がる二十九年前のラピスにフェルメールは堪らず目を背けたが、直後薄暗かった平原地帯が昼間のような明るさとなり、明るさの元である空を見ると、まさに虹の精霊のような人が雲の間から現れ、眼下に見える黒族の騎馬軍団に向けて持っていた光の剣で薙ぎ払い、騎馬軍団の進行方向の先の地面に地割れのような亀裂を走らせるや、突然騎馬軍団の動きが止まり、急に180度向きを変えて反対方向へと進路を変えていった。

「凄い…」

“開戦しなかった戦争”の瞬間である光景を間近で目撃したフェルメールだったが、ふと空に浮かぶ虹の精霊をよく見ると、アザレア相手にもじもじと自己紹介していたり、遺体に泣きじゃくっていたラピスと同一人物という事に気付いた。

「あの虹の精霊…ラピスさんだったの!?」
「ええ。友を喪い、黒族を信じられなくなり、「希望」を無くし、「絶望」に包まれた私の末路。あれ
が歴史では「四度目の奇跡」とか語られているようだが、私にとっては奇跡でもなんでもない!」

突如ラピスが声を荒げると、フェルメールを背後から剣で攻撃した。完全に油断していたフェルメールは最初何が起こったか分からず、決闘がまだ続いていた事を把握した時には、朦朧とし始める意識から持っていた長剣を落とし、膝まついていた。

「“希望の奇跡”、もう一人の私ことフェルメールよ。これが「絶望」だ。人一人喪った程度の貴方の「絶望」なんて比較にならない。フェイランが“絶望の奇跡”を手にした今、いずれ私と同じ結末になる事は明白。運命は変えられない以上、私の代わりとなってここで消えてもらう!」

朦朧とする意識にラピスの声も段々何を言っているのか聞こえなくなり、そのままフェルメールの意識は黒く塗り潰された。

―続く

2015FIFAクラブワールドカップ・決勝&3位決定戦

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どうも、ヒロです。
今日にて、横浜・日産スタジアムを舞台に、クラブワールドカップの2試合が行われ、
先に3位決定戦である開催国代表・サンフレッチェ広島 vs アジア代表・広州恒大の試合は、
前半4分にパウリーニョ選手のゴールで広州恒大に早々に先制点を許してしまうも、
後半25分にドウグラス選手のゴールでサンフレッチェが同点に追いつくと、
後半38分にドウグラス選手のこの日2ゴール目で終盤にサンフレッチェが逆転に成功し、
そのまま2-1で勝利したサンフレッチェが、開催国代表ながらも世界3位の座を獲得しました。

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その後に、いよいよメインイベントである欧州代表・バルセロナ vs 南米代表・リーベル・プレートの決勝戦は、
前半36分に結石で準決勝不在から復帰したメッシ選手のゴールでバルセロナが先制すると、
後半4分と23分ににスアレス選手の2ゴールで引き離したバルセロナが、そのまま3-0で勝利し、
バルセロナの4年ぶり3度目の世界王者は、メッシ・スアレス・ネイマールのMSNトリオによって
南米王者代表すらなんのそのの完勝で、貫禄を見せつけての締めくくりとなりました。

さて、来年までは日本開催は約束されているクラブワールドカップとはいえ、
スポンサーが前身のトヨタカップから続いたトヨタから中国企業のアリババに権利が変わった為、
仮に欧州 vs 南米対決のみに戻したとしても、もう「トヨタカップ」とは呼べない時がいつかは訪れるが、
「スポンサーが変わろうと、ACLで勝ち上がればいいんじゃないか!」の思いで、
現在サンフレッチェとガンバ大阪が確定の来年のACL日本勢には頑張って欲しいものです。
それでは。
ギャラリー
  • 2022J1・第31節:清水エスパルス vs ジュビロ磐田 J3・第30節:藤枝 vs 宮崎、岐阜 vs 沼津
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  • 第102回天皇杯全日本サッカー選手権大会・決勝:甲府 vs 広島 2022YBCルヴァンカップ・決勝:C大阪 vs 広島
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  • 2022J3・第29節:アスルクラロ沼津 vs いわきFC、カターレ富山 vs 藤枝MYFC
  • 2022J1・第27節:横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田、神戸 vs 湘南、川崎 vs 京都 第25節:FC東京 vs C大阪
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  • 2022J3・第28節:藤枝MYFC vs 松本山雅FC 運営ボランティアスタッフ記。2022シーズン・第7話(通算23話)
  • 2022J3・第28節:藤枝MYFC vs 松本山雅FC 運営ボランティアスタッフ記。2022シーズン・第7話(通算23話)
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