2015年06月

新幹線内で焼身自殺という人身事故以上に想定外過ぎる2015年6月を振り返る今日この頃・・・。

どうも、ヒロです。
今日・6月30日で一年の半分である2015年の6月がまもなく終了が迫る中、
このブログの月末恒例である2015年6月に書き続けたブログ記事の仕訳結果はというと・・・
 
2015年6月:24記事(20日/30日)…このブログ記事は除く。
 
~内訳~
・Jリーグ:6記事
・自作小説(予定):4記事(4話・通算20話)
・サッカー・日本代表:4記事
・F1:4記事
・ぶるらじ(ブレイブルー):2記事
・雑記・スポーツ:1記事
・ナビスコカップ:1記事
・無双:1記事
・テイルズオブ:1記事
 
今月は浦和レッズが開幕から無敗のまま1stステージ優勝を果たしただけでなく、
最終節でもアルビレックス新潟相手に5-2の勝利で、とうとう無敗のまま1stステージを締めくくった一方で、
地元・静岡勢の清水エスパルスが1stステージ・最下位となってしまった2015シーズンのJリーグや、
モナコの出来事からメルセデスのルイス・ハミルトンの浮き沈みが激しいF1があった中、
前回大会・ドイツの初優勝から2連覇を目指す、カナダで開催中の女子ワールドカップで
準決勝まで勝ち残っている女子日本代表ことなでしこジャパンの雄姿や、
ロシアワールドカップを目指すはずが、初戦のシンガポール相手にGKの好セーブに阻まれ、
0-0のスコアレスと、二次予選は幸先悪いスタートなった男子日本代表のハリルジャパンのサッカー代表勢に、
6月初めにグループステージが終わったナビスコカップの決勝トーナメントの組み合わせ抽選会の結果が、
ACLシード組 vs グループステージ勝ち上がり組の構図となり、個人的にはこれで良かったなと思いましたな。

日常では、前作のゼスティリアが20周年記念に相応しくない程の大不評作となった中、
新作ゲームのベルセリアとゼスティリアのアニメ化が発表されたテイルズオブシリーズや、
7作目の三國の方があまりのバグ祭りでヤフーニュースにも取り上げる程だったEmpiresシリーズで
兄弟作の戦国無双も4作目となる「戦国無双4Empires」が発表された無双シリーズとあった身近な一方で、
何といっても、今日にて小田原で起こった東海道新幹線内で焼身自殺と
よく聞く電車の人身事故以上に想定外過ぎる事件が起こった2015年6月でしたとさ。
 
さて、明日から7月に入りますが、7月23日にてPS3・PS4の「戦国BASARA4皇」が発売され、
「真・三國無双7Empires」以来となる久しぶりの遊ぶ意欲があるゲーム故、今日にて予約を完了させました。
スポーツでは、7月11日からJリーグ一部・J1の2ndステージが開幕し、
1st覇者のレッズは開幕からの無敗街道をこのまま突き進めるのか?
エスパルスやアルビレックスにモンテディオ山形といったこのままではJ2降格の下位勢の挽回があるのか?
といった注目をしながら、引き続き1シーズン制のジュビロ磐田がいるJ2も合わせて静岡勢を応援したいです。
今日6月30日現在、総記事数は1210記事目から今回の記事で1235記事目、
ブログリンク数は12、コメント数は1182から1209、トラックバック数は43
Yahoo!ブログ「どうも、ヒロです」・・・なブログ。とTwitter・ヒロ(紘)ごと「どうも、ヒロです」・・・なTwitterを、
只今、週一ランダム更新でひっそり進行中の自作小説と合わせて、2015年7月以降も宜しくお願いします。
それでは。

2015J1・1st第17節(最終節):FC東京 vs 清水、J2・第20節:愛媛 vs 磐田、J3・第18節:相模原 vs 藤枝

イメージ 1
どうも、ヒロです。
2015シーズンのJリーグは、昨日にてJ1・1stステージの最終節、今日にてJ2とJ3の試合が各地で行われ、
結果次第でまだ最下位脱出の望みがあるJ1・清水エスパルスは、
昨日にてアウエーでこの試合を最後にドイツに行く武藤 嘉紀選手の送り出しがかかるFC東京と対戦し、
試合は、前半38分に東 慶悟選手のゴールでFC東京に先制されて前半を折り返すも、
後半6分にポストから大前 元紀選手が押し込んで最下位脱出を目論むエスパルスが同点に追い付くが、
後半15分に武藤選手のアシストから元・ジュビロ磐田の前田 遼一選手のゴールでFC東京が勝ち越すと、
後半21分にFKから前田選手のこの日2ゴール目でようやく移籍後の大活躍を果たす中、
やられっ放しのエスパルスも、後半38分に石毛 秀樹選手のゴールで1点差に追い上げるもそこまで。
2-3で、最下位脱出への望みは、武藤選手ではなく元・ジュビロ選手の前田選手に見事にやられ、
1stステージをまさかの最下位で折り返しとなってしまったエスパルスでした。
2週間後に始まる2ndステージの最初の相手は、ホームでヴィッセル神戸戦。

一方、J2・ジュビロ磐田は、今日にてアウエーで愛媛FCと対戦し、
試合は、前半28分にアダイウトン選手のゴールでジュビロが先制すると、
後半34分にアダイウトン選手のこの日2ゴール目の追加点を奪ってそのまま試合終了。
2-0で、今節はジェイ選手が累積警告で不在の中、久しぶりの無失点勝利を決めたジュビロでした。
次節の対戦相手は、ホームでロアッソ熊本戦。

最後に、J3・藤枝MYFCは、今日にてアウエーで相模原SCと対戦し、
試合は、前半11分に曽我部 慶太選手のゴールで相模原に先制されると、
前半42分に樋口 寛規選手のゴールで追加点を奪われて前半を折り返しただけでなく、
後半に入ると、7分・17分・26分に樋口選手の前半と合わせて合計4ゴールを決められる大爆発に遭い、
終わってみれば0-5で、元・清水エスパルスの樋口選手にフルボッコだドン!されてしまった藤枝でした。
次節の対戦相手は、ホームで元J2のカターレ富山戦。
それでは。

2015カナダ女子ワールドカップ・準々決勝:日本 vs オーストラリア

どうも、ヒロです。
カナダで行われている女子ワールドカップは、決勝トーナメントの準々決勝に入り、
1回戦ではオランダ相手に2-1で勝利した女子日本代表ことなでしこジャパンは、
今日の日本時間の朝頃にて、同じ1回戦でブラジル相手に勝利したオーストラリアと対戦し、
試合は0-0のまま迎えた後半41分に岩渕 真奈選手のゴールでようやく先制した日本がそのまま逃げ切り、
1-0で、アジア扱いのオセアニア国・オーストラリア相手に勝利し、準決勝に駒を進めました。
その準決勝の相手は、4年前に初優勝を果たした際に唯一負けた相手でもあるイングランドに決まり、
今こそ4年前への忘れ物を取り返すべく、ドイツアメリカが待つ決勝へと勝ち上がって欲しいものです。
それでは。

2015J1・第13節:柏 vs G大阪、2015カナダ女子W杯・決勝T1回戦:日本 vs オランダ

どうも、ヒロです。
今週火曜日にて、2015シーズンのJリーグの第13節の残り試合である
柏レイソル vs ガンバ大阪のACL・アジアチャンピオズリーグ生き残り勢同士による対決が行われ、
試合は前半12分のエドゥアルド選手のゴールを守り切ったレイソルが1-0で勝利し、
実はホーム・日立柏サッカー場でのリーグ戦・1stステージの初勝利となりました。
これで全18チームが同一試合数となったJ1は、次節で全体の折り返しとなる1stステージ・最終節へと続く。

所変わって、カナダで開催されている女子ワールドカップは、負けたら終わりの決勝トーナメントに入り、
今日にてなでしこジャパンごと女子日本代表は、オランダと対戦し、
試合は前半9分に有吉 佐織選手のゴールで日本が先制すると、
後半32分に阪口 夢穂選手のゴールで、ようやく後半での初得点となる追加点を決めて勝負アリと思いきや、
後半46分にGK・海堀 あゆみ選手の凡ミスでバン・デ・ヴェン選手のゴールを許してしまうオチもありながら、
2-1で、相変わらずの綱渡りレベルを強いられる中、準々決勝進出を決めたなでしこジャパンでした。
次の対戦相手は、アジア扱いのオセアニア国・オーストラリア戦。
それでは。



新訳・奇跡の物語:4-2 ~絶望と希望の奇跡の物語~(通算20話目)

4-2 セージ=フォレスト

昔は行商人の近道だった“風の渓谷”は確かに出口まで続いており、抜けた先には、“平原の村”とは比べ物にならない程の大きな街並みが目の前に広がっていた。

「見えました。皆さん、あれが“色族首都”です」
「うわぁ~大きい~!」

“色族首都”の絶景にフェルメールは歓喜した。“平原の村”で過ごし、外の世界を知らない彼女にとっては何を見ても新鮮だろう。それはカージナルも同じだった。

「俺は旅で一度訪れたけど、ホント大きいな。な、セージ。セージ?」
「え?あ、ああ。そうだね」
「どうしたの?セージ。さっきからボーっとして。らしくない」

“風の渓谷”から出発してからというもの、終始俯き加減のセージにフェルメールとカージナルは不思議がるも、彼を知るジーンが咄嗟に話題を切り替えた。

「さて、そろそろ行きましょう。一日経っても戻らない部隊に心配しているはずです。レインさん。もう少しの辛抱ですから」
「うん。大丈夫。“フェル”やみんなと一緒なら平気だよ」
「だな。行くか」

ジーンの先導でフェルメール、カージナル、レインの三人は“色族首都”へ向け歩き出したが、一人セージだけは尚も何処か明後日の方向を見ているのかボーっと立っていたままだった。

「“色族首都”…六年ぶりの里帰りか」
「セージ!いつまでもボーっとつっ立ってると置いてくぞ」
「え?あ、ああ。今行くよ」

セージが何かを呟くも、カージナルの呼びかける声から我に返っては、先を行くジーン達に続いた。


“色族首都”は、流石レイン=カラーズの色族の本拠地だけあって建物が多く、一軒屋が所々に点在する程度の“平原の村”とは比べるまでもない大規模な街である。その中でも、街の中央には一際大きい建造物があり―

「あれが、最終目的地であるエルム城です」
「城ってことは、あのアザレア女王様がいるの!」
「え、ええ。おりますけど…」
「まったく、“フェル”はウキウキだな。なあ、セージ」
「え?う、うん。そうだね」

人混み溢れる“色族首都”の街中に入ってからというもの、見る物が新鮮で高揚が止まらないフェルメールに振り回されているジーンを見て、カージナルは少々ウンザリしながらセージにも振った中、人混みからセージが誰かとぶつかったのはその時だった。

「おっと、すいません。大丈夫で…」
「セージ…?」

ぶつかった人に謝ろうとしたセージだったが、その相手である年老いた女性がまるでセージを知っているかのような口調に、セージの言葉が止まった。

「セージ?セージなの?」
「いや…すいません。人違いです」

セージを知る者からの問いに、セージはこの場から居ても立ってもいられず、人違いと返して人混みの中へと消えて行った。カージナル達と合流したセージの目には、人知れず涙が溢れていた。

(最低だ。六年ぶりに再会した“母さん”に「人違い」と言ってしまった僕が不甲斐ない…)


やがて、目的地であるエルム城前に到着した一行だったが、何故か門番に止められていた。

「そこの者、止まれ!“絶望の奇跡”保護の命を受けた我が騎士団部隊が、昨日帰還のはずが未だ帰還しておらぬ。お前達、何か知ってるか?」
「えっと…私達は、その…」

門番の対応にフェルメールらは四苦八苦する中、“絶望の奇跡”保護の部隊の一人であるジーンが前に出ては門番に事情を説明した。

「申し訳ありません。その命を受けたメヴェウ隊ですが、帰還中に黒族との奇襲に遭い、自分を残して全滅してしまいました。彼らは自分と“絶望の奇跡”を助けてくださった命の恩人達です」
「成程。そういう事情でしたか。そこの者達も“絶望の奇跡”保護の協力、感謝する!」

ジーンの報告から事情を理解した門番は、協力してくれたフェルメール達を労った後、エルム城への入城を許可した。最初は呆気に取られるフェルメール達だったが、事情を説明し終えたジーンの表情は暗かった。

「流石に遅過ぎる帰還から厳重態勢でしたね」
「そのようだね。でも、こうして“色族首都”に無事に帰ってこれただけでも、志半ばで散った君の部隊の頑張りが無駄ではなかったという事だ」
「そうですね、先輩。さあ、入りましょう」

セージの励ましに、最初は暗かったジーンの表情は戻り、五人は城内へと入っていった。


その頃、“彼女”は玉座から報告を聞いていた。

「申し上げます、アザレア様。“絶望の奇跡”保護の命に当たっていたメヴェウ隊所属・ジーン=スパイラルが“色族首都”に戻りました」
「一人?他は?」
「何でも、聞けば帰還中に黒族との奇襲に遭い、メヴェウ=アルダッツォ隊長率いる部隊は彼女を残して全滅したとの事。しかし、“命の恩人達”によって命は無事に成功したようです」
「“命の恩人達”?…そうですか。報告、大義であった」

“彼女”―アザレアと呼ばれる女性は、“絶望の奇跡”保護を任せたメヴェウ隊が黒族によって全滅と、“命の恩人達”によって“絶望の奇跡”と共に唯一生き残った一人の騎士団の生存の報告を聞き終えるや、とある単語に注目していた。

「しかし、仕掛けたのはこちらとはいえ、もう黒族も動き出しているとは」
「嘆くな、ジェード。しかし、我が騎士団を葬った黒族を退けた“命の恩人達”…ふふふ、会ってみたいものよ」

そうアザレアは玉座から立ち上がり、ジェードと名乗る男と共に玉座の間から退出した。


「うわぁ~すごぉ~い!」

エルム城の中に入ったフェルメールの第一声はこれだった。見るもの初めてばかりの“色族首都”の街並みに続き、エルム城で高揚さに更なる拍車がかかるフェルメールに、カージナルは最早呆れかえっていた。

「まったく、“フェル”はまた…もう城内だし、お偉いさんとかが…って、うわっ!」

今度はカージナルが誰かとぶつかった感触から台詞を中断せざるを得ず、ぶつかった方を見るや、黒のショートヘアーに赤目と青目のオッドアイの赤い和服の少年が倒れていた。

「おいおい、大丈夫か?ほれ」
「う、うん。ありがとう。あなたたち、なにしにきたの?かんこー?」」
「え?えっとね…」

カージナルが倒れていた和服の少年を起こした一方、当の少年はカージナルとフェルメールに興味津々の中、フェルメールが事情を言おうとしたのと、奥から誰かの声がしたのはほぼ同時だった。

「フィア。後先考えずに走り回っては危ないと…そうか。彼等がその“命の恩人達”かな?」
「アザレアお母様!」
「へ?アザレアって、ここの女王様がまさか…」

フィアと名乗る少年が色族を統べる女王様の名前を言った直後、明らかに一般人が着るようなものではない豪華なドレスに身を包んだ女性の登場に、フェルメールとカージナルは突然緊張したかのように固まり、色族を統べる女王様直々の登場に対し、ぎこちない口調で自己紹介を始めた。

「うわっ、本物!あっ、失礼しました。あの、は、初めまして!俺はカージナル=ブラウンといいます!」
「わ、私は、フェルメール=スカイです!」
「ふふふ。よい。“絶望の奇跡”保護と我が騎士団の未来を担う者を救ってくれたことは感謝する。緊張なぞせず普通でよいぞ。ようこそ、エルム城へ。童が色族女王・アザレア=ブルーシードルよ」

アザレアは“絶望の奇跡”とジーンを救った“命の恩人達”であるフェルメールらの緊張を解し、歓迎した。

―続く
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